| 大会名称 |
|---|
| 2010年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
| 大会コ－ド |
| F |
| 開催年 |
| 2010 |
| 発行日 |
| 2010/8/20 |
| セッション番号 |
| 7T |
| セッション名 |
| 入出力 |
| 講演日 |
| 2010/09/09 |
| 講演場所(会議室等) |
| T会場（ウエスト2号館3F 第8講義室） |
| 講演番号 |
| J-057 |
| タイトル |
| 頭部移動を許容するステレオカメラによる較正容易な注視点検出装置 |
| 著者名 |
| 海老澤 嘉伸, 安保 寿樹, 西田 康太郎, 孫 麗虹, 近藤 祐輝, |
| キーワード |
| 抄録 |
| パソコン画面などの見ている位置を正確に実時間で検出できる装置は，ヒューマンコンピュータインタラクションの分野で強く望まれている．その頭部の移動を許容し，さらに注視点較正が容易であることは重要である．本研究ではこれらを満たすために，近赤外光源を取り付けた2台のステレオ較正をしたビデオカメラを用い，検出される瞳孔中心と光源の角膜反射中心の相対位置から視線を検出する方法を基礎にした．注視点較正においては，(1)較正プロセスを必要としない方法，(2)1点もしくは(3)2点をユーザに見させる方法を提案した．実験において，パソコン画面に3x3，合計9点の視標を被験者に見させたときの注視点検出平均誤差は，(1)約2.2deg，(2)1.2度，(3)0.9度であった．また，光源の発光強度化により，前後20cmの頭部移動においても，2点較正では注視点誤差がほとんど変化しないことを確かめた（平均誤差0.9度）． |
| 本文pdf |
| PDF download (703.8KB) |