大会名称 |
---|
2010年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2010 |
発行日 |
2010/8/20 |
セッション番号 |
6T |
セッション名 |
医療応用 |
講演日 |
2010/09/09 |
講演場所(会議室等) |
T会場(ウエスト2号館3F 第8講義室) |
講演番号 |
J-052 |
タイトル |
心機能異常発見のための位置・接触物・動きによる行動分割手法 |
著者名 |
川口 哲平, 加藤 和弥, 寺井 政文, 原田 史子, 島川 博光, |
キーワード |
行動分割, 位置, 物体接触履歴, 加速度・角速度, 電子タグ |
抄録 |
心臓疾患や脳血管疾患により,中高年層が突然死してしまうことは社会的に大きな損失である. 一方,医学の進歩により,日常行動ごとの脈拍遷移を分析することで心機能異常が発見できることがわかってきた. 本論文では,中高年層の日常生活の各行動での脈拍遷移を分析するための行動分割手法を提案する.電子タグと複数のセンサを用いて,位置,物体接触履歴,加速度・角速度の情報を取得する.行動の特定に必要な特徴をあらかじめ同定しておき,これを取得した情報と比較すれば,対象者の行動を分割できる.別に計測した脈拍などの生体データを行動ごとに分析することにより,上記疾患の前兆を発見する. |
本文pdf |
PDF download (348KB) |