大会名称 |
---|
2010年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2010 |
発行日 |
2010/8/20 |
セッション番号 |
5S |
セッション名 |
ヒューマン情報処理(2) |
講演日 |
2010/09/08 |
講演場所(会議室等) |
S会場(ウエスト2号館3F 第7講義室) |
講演番号 |
J-024 |
タイトル |
随意的な群発瞬目を用いた眼電位によるアクセシビリティ機器操作に関する研究 |
著者名 |
大矢 哲也, 大西 祐哉, 野本 洋平, 小山 裕徳, 川澄 正史, |
キーワード |
EOG, 瞬目, アクセシビリティ機器 |
抄録 |
本研究ではALS患者におけるアクセシビリティ機器操作として随意的な群発瞬目を用いた検討を行った.異なる瞬目間隔による特異性を見つけることで,随意性瞬目のみの動作による複数の入力方法を提案できると考え実験を行った.瞬目間隔を900ms,600ms,300msとし瞬目波形を記録した.900msおよび600msでは,随意性瞬目の波形が一つずつ発生する.しかし,300msでは瞬目動作が終了するまでの時間より短い間隔で瞬目を行うため,通常の瞬目波形とは異なる波形が生じた.よって,随意性瞬目のみを用いた複数の入力動作を提案することができ,符号化入力方式などを用いた文字の入力方法の提案が可能であると考える. |
本文pdf |
PDF download (305.5KB) |