大会名称
2010年 情報科学技術フォーラム(FIT)
大会コ-ド
F
開催年
2010
発行日
2010/8/20
セッション番号
3S
セッション名
ヒューマンコミュニケーション基礎(2)
講演日
2010/09/07
講演場所(会議室等)
S会場(ウエスト2号館3F 第7講義室)
講演番号
J-013
タイトル
身体操作を実装した仮想エージェントとの持続的インタラクション評価
著者名
東野 寛志神田 智子
キーワード
仮想エージェント, ノンバーバルコミュニケーション
抄録
本研究では親しい間柄でのコミュニケーションをカジュアルコミュニケーションと定義し,『カジュアルコミュニケーションにおける身体操作をエージェントに実装することにより,エージェントの見かけの人間らしさや親密性が向上する』と仮説を立て実験を行った.実験内容は,髪を触る,鼻を触るなどの身体操作を実装したエージェントと実装していないエージェント2種類の映像を交互に被験者に提示し,各エージェントについて6段階評定のSD法による印象評価するものである.その結果,継続して対話することで親近性が低下しがちなエージェントに,身体操作を付加することで親近感の低下を防ぐことが可能であることが示された.
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