| 大会名称 |
|---|
| 2010年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
| 大会コ－ド |
| F |
| 開催年 |
| 2010 |
| 発行日 |
| 2010/8/20 |
| セッション番号 |
| 1M |
| セッション名 |
| 画像特徴・検出 |
| 講演日 |
| 2010/09/07 |
| 講演場所(会議室等) |
| M会場（総合学習プラザ2F 第16講義室） |
| 講演番号 |
| H-016 |
| タイトル |
| 勾配方向差分特徴量を用いた物体検出 |
| 著者名 |
| 細井 利憲, 石寺 永記, |
| キーワード |
| 物体検出, 勾配特徴量 |
| 抄録 |
|
勾配特徴量を用いたカスケード型の物体検出手法を高精度化する勾配方向差分特徴量を提案する。輝度勾配を用いることで高い検知精度を得られる事、低次元の特徴量でも識別するカスケード方式により高速に処理できる事が既に知られている。しかし、精度向上のた めむやみに特徴量の候補を増やすと演算コストや学習時間が増大する問題がある。そこで、低次元で識別しやすいよう、勾配方向の鮮明さを表現する特徴量を追加する。この特徴量は低演算量かつメモリアクセス効率の良い実装が可能である。提案手法で物体検出実験した結果、僅かな処理時間の増加で検出精度が改善する事を確認した。 |
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