大会名称 |
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2010年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2010 |
発行日 |
2010/8/20 |
セッション番号 |
1L |
セッション名 |
文字認識と画像照合 |
講演日 |
2010/09/07 |
講演場所(会議室等) |
L会場(総合学習プラザ2F 第15講義室) |
講演番号 |
H-012 |
タイトル |
仮説検証型アプローチを用いた定義レス帳票認識技術 |
著者名 |
平山 淳一, 新庄 広, 高橋 寿一, 永崎 健, |
キーワード |
帳票認識, 項目理解 |
抄録 |
帳票認識技術,特に項目理解に関して述べる.既存の帳票認識技術は,読取文字の位置と属性を事前にシステムに登録する帳票定義により,帳票画像内の目的の文字を読み取り,その属性を理解するものが多い.しかし,同じ種類の帳票でも,読取項目の位置が異なる非定型帳票では,全ての帳票種に対し帳票定義を作成することは非現実的である.近年,帳票定義を作成せずに帳票認識を行う「定義レス帳票認識技術」が提案されているが,読取対象の書式には制約があった.本稿では,項目の並びが不規則な帳票および低品質文字を含む帳票に対しても,ロバストに項目理解を行う仮説検証型の帳票認識技術により,従来比誤読率半減を達成したことを報告する. |
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