大会名称 |
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2010年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2010 |
発行日 |
2010/8/20 |
セッション番号 |
2S |
セッション名 |
ヒューマンコミュニケーション基礎(1) |
講演日 |
2010/09/07 |
講演場所(会議室等) |
S会場(ウエスト2号館3F 第7講義室) |
講演番号 |
RJ-001 |
タイトル |
三項関係における幼児の問題解決プロセスの分析 |
著者名 |
石川 翔吾, 高林 竜一, 桐山 伸也, 北澤 茂良, 竹林 洋一, |
キーワード |
問題解決, 所有概念, マルチモーダル音声行動コーパス, 三項関係コミュニケーション |
抄録 |
幼児の三項関係コミュニケーションにおける問題解決プロセスを明らかにすることを目的とする.三項関係コミュニケーションで基本的な役割を果たす所有概念に着目し,階層的な行動記述により内面まで踏み込んでマルチモーダル音声行動コーパスに蓄積した.「取り合い」の場面における幼児の発達変化を手掛かりに,所有概念を基軸としてコーパスから事例を抽出し問題解決プロセスを分析した.結果,所有概念の時系列変化パターンを捉え,マルチモーダルにコミュニケーションを分析することで問題解決プロセスを明らかにできる可能性が示唆された. |
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