| 大会名称 |
|---|
| 2010年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
| 大会コ－ド |
| F |
| 開催年 |
| 2010 |
| 発行日 |
| 2010/8/20 |
| セッション番号 |
| 5E |
| セッション名 |
| 医用画像・バイオ情報学 |
| 講演日 |
| 2010/09/08 |
| 講演場所(会議室等) |
| E会場（総合学習プラザ1F 第9講義室） |
| 講演番号 |
| G-019 |
| タイトル |
| データ分布に基づく階層型多クラス分類を用いたタンパク質の細胞内局在部位予測 |
| 著者名 |
| 久須田 樹哉, 渡邉 真也, Shi Jianming, Horton Paul, |
| キーワード |
| 細胞内局在部位予測, 階層型分類, WoLF PSORT, 内部構造可視化 |
| 抄録 |
|
アミノ酸配列に基づく細胞内局在部位予測としては，数多くのアプローチが提案，公開され多くの研究者に実用的ツールとして利用されている．しかしながら，これまでの既存手法では，得られた分類結果から問題の詳細な内部構造を理解することが難しいという問題点がある． そこで，本研究ではより詳細な問題分析を実現するための新たなアプローチとして各クラスのデータ分布に基づく階層型分類手法の提案を行った．提案手法はクラス間の類似度に基づき段階的に大まかな分割から徐々に詳細な分割を実現する階層的な分類メカニズムに基づいており，詳細な分類分けに関する結果よりクラス間，クラスと特徴量の関係をより詳細に分析できると考えている．本論文では，Hortonらにより提案されたWoLF PSORTに対して提案手法のメカニズムを組み込み，有効性の検証を行った． |
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