大会名称 |
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2010年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2010 |
発行日 |
2010/8/20 |
セッション番号 |
6Q |
セッション名 |
実世界データ処理 |
講演日 |
2010/09/09 |
講演場所(会議室等) |
Q会場(ウエスト2号館3F 第5講義室) |
講演番号 |
D-020 |
タイトル |
斜面防災システムにおけるセンサのカテゴライズを用いた運用コストの削減 |
著者名 |
加藤 和弥, 原田 史子, 島川 博光, |
キーワード |
斜面防災, 無線センサネットワーク, カテゴライズ, 運用コスト, 人的負担 |
抄録 |
無線センサネットワークを用いて斜面崩壊の予兆を事前に検知する防災システムの効率運用には,人的負担の削減が必要である. 本論文では,同特性のセンサデータをカテゴライズすることで,システムの人的負担を削減する手法を提案する.カテゴリ構成が定まれば処理すべきデータ数の削減や,センサノード故障時の対応頻度を削減ができる. 本手法ではユーザが入力した閾値に基づいて対話的にカテゴリ構成を決定する. 本手法にて有効なカテゴリ構成が導出できるかを検証した.閾値0.8に対し処理すべきデータ数が60.56%,故障時の修復作業の対応頻度が40.24%となった.かつ,カテゴライズ結果の信頼性を示す指標である相関係数は0.67 となった. |
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