大会名称 |
---|
2010年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2010 |
発行日 |
2010/8/20 |
セッション番号 |
2Q |
セッション名 |
検索とアルゴリズム検証 |
講演日 |
2010/09/07 |
講演場所(会議室等) |
Q会場(ウエスト2号館3F 第5講義室) |
講演番号 |
D-008 |
タイトル |
類似検索の高速化を目的としたPivot選択手法の実験評価 |
著者名 |
倉沢 央, 深川 大路, 高須 淳宏, 安達 淳, |
キーワード |
類似検索, 索引付け, 距離空間 |
抄録 |
類似検索は,膨大なオブジェクトの中からクエリに似たオブジェクトを効率的に探す技術である.類似検索索引は,問い合わせオブジェクトから距離の遠いオブジェクトを三角不等式などの距離の公理を利用して判別し,枝刈りするのに利用される.多くの類似検索索引で,Pivotと呼ばれる参照オブジェクトからの距離で,索引対象のオブジェクト集合を部分セットに分割する索引付け手法が用いられている.従来手法では,Pivotは枝刈り効果のみに着目して選択されていた.これに対し,我々は枝刈りだけでなく索引木のバランスにも注目したPivot選択手法を提案する.複数の実データを用いた実験により,オブジェクトの分布に関わらず我々のPivot選択手法が類似検索の高速化に役立つことを確認した. |
本文pdf |
PDF download (1.2MB) |