大会名称
2010年 情報科学技術フォーラム(FIT)
大会コ-ド
F
開催年
2010
発行日
2010/8/20
セッション番号
7A
セッション名
アルゴリズム・コンピュテーション(3)
講演日
2010/09/09
講演場所(会議室等)
A会場(総合学習プラザ1F 第5講義室)
講演番号
A-030
タイトル
摂動を用いた近傍解を記録した評価表に基づく局所探索手法の提案
著者名
成田 龍也マッキン ケネスジェームス永井 保夫
キーワード
局所探索, 山登り法, 近傍探索, 局所解脱出, 評価表
抄録
本論文では、組合せ最適化問題での局所探索における局所解脱出手法を提案する。提案手法では、実行可能解の近傍を探索することにより、実行可能解と近傍探索で得られた近傍解との評価値の変化を評価表に記録する。そして、局所解に陥った際に評価表を用いて、評価値が改善するように解を改善していく。提案手法の有効性を確認するために、代表的な探索手法である山登り法、タブー探索法、ならびに提案手法を複数の問題に適用し、比較を行った。その結果、特定の形式の問題に対しては、提案手法が山登り法やタブー探索法より優れていることが示された。
本文pdf
PDF download (258.4KB)