大会名称 |
---|
2010年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2010 |
発行日 |
2010/8/20 |
セッション番号 |
2R |
セッション名 |
プロセッサ・アーキテクチャ |
講演日 |
2010/09/07 |
講演場所(会議室等) |
R会場(ウエスト2号館3F 第6講義室) |
講演番号 |
RC-007 |
タイトル |
プログラム保護を行なうプロセッサの保護能力評価と改良 |
著者名 |
松田 稔彦, 山下 純一, 北村 俊明, |
キーワード |
プログラム保護, リバースエンジニアリング, 機械命令解析 |
抄録 |
我々はプログラムを暗号化し,プロセッサ内でのみ復号するセキュアプロセッサを提案している.本セキュアプロセッサは,データを暗号化対象としていないが,実行前後のデータ変化からプログラムの同定が可能ではないかという疑問から,保護能力評価を行なった.その結果,同定は可能であると判明したため,改良案を提案し,その有効性を評価した.本改良案は,当初想定した条件の内で容易に変更可能な命令の逐次実行を制限するもので,本改良により,命令同定難易度が上昇し,この改良案の有効性を確認できた.これは,複数命令実行で積算された実行結果を観測するため,データ変化の区別が困難であることが原因であると考えられる. |
本文pdf |
PDF download (199.7KB) |