大会名称 |
---|
2010年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2010 |
発行日 |
2010/8/20 |
セッション番号 |
1B |
セッション名 |
ソフトウェア工学・デジタルドキュメント |
講演日 |
2010/09/07 |
講演場所(会議室等) |
B会場(総合学習プラザ1F 第6講義室) |
講演番号 |
RB-001 |
タイトル |
進捗管理のための頭部の動きに着目した集中度判定 |
著者名 |
林 利毅, 原田 史子, 島川 博光, |
キーワード |
集中度, プロジェクト管理, 加速度センサ, 進捗管理 |
抄録 |
現在の開発プロジェクトでは,作業員の身体的・精神的状態が原因で発生する遅延を早期に発見できない.人間は,身体的・精神的な状態に異常があるとき,集中度を高く保っていられる時間が短くなる.そこで,作業中の集中度を高く保っていられる時間を取得することにより,こういった遅延を早期に発見できると考えられる.本論文では,人間の集中度が高いときの頭部の動きに着目し,その動きを発見することで集中度が高い状態を判定できる手法を提案する.20代の男女13名に計算問題を例に実験したところ,すべての被験者に頭部の動きと制限時間内の正答数に相関がみられ,頭部の動きから集中度が高い状態を判定できることが確認できた. |
本文pdf |
PDF download (1.2MB) |