大会名称 |
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2009年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2009 |
発行日 |
2009/8/20 |
セッション番号 |
15 |
セッション名 |
21世紀はベクトルコンピューティングの時代!? -パーソナルスーパーコンピューティングからペタ・エクサスケールスーパーコンピューティングまでを俯瞰する- |
講演日 |
2009/9/3 |
講演場所(会議室等) |
第3イベント会場 |
講演番号 |
15-6 |
タイトル |
エクサスケール・ベクトルコンピューティングへのアプローチ |
著者名 |
高原 浩志, |
キーワード |
抄録 |
高性能計算向けのコモディティ・プロセッサは,単一コア性能やメモリバンド幅の点でマルチコア化が潮流である.しかしながらチップの複雑化と電力消費の制約,プログラミングの煩雑化とあいまって,高並列アプリケーションの性能やスケーラビリティの確保が大規模計算における課題である.一方で近年,ベクトル演算のコア技術でもあるSIMD機構が,汎用プロセッサや付加プロセッサにおける演算加速機構としても活用され,有用性が実証されてきている.本講演では,超高速計算に向けたアーキテクチャ上の課題を概観するとともに,SIMDベースの技術を含めたアプローチの可能性について吟味する.またアプリケーションの実例についても触れる. |