大会名称 |
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2009年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2009 |
発行日 |
2009/8/20 |
セッション番号 |
8 |
セッション名 |
先進予防型健康社会の実現を目指したセンサ技術とネットワーク技術 |
講演日 |
2009/9/4 |
講演場所(会議室等) |
第1イベント会場 |
講演番号 |
8-7 |
タイトル |
血管健康度評価の意義 |
著者名 |
西條 芳文, |
キーワード |
抄録 |
2008年度より特定健診(いわゆるメタボ健診)が開始されたが,これは症状がないうちに進行する動脈硬化を早期段階で発見し,食事指導・運動などのライフスタイルの改善で病気を未然に防ぐことを目的にしている.検査項目は,簡便さ,検出率・経済効率の高さなどを総合的に勘案して,腹囲,血圧,血糖,脂質などに絞られたが,動脈硬化初期病変の検出率は必ずしも高くない.したがって,簡便にかつ高感度に動脈硬化を超早期段階で検出できるセンサの開発が求められている.また,血管は正常者においても,トレーニングや全身状態によりその機械的特性を変化させるので,これらのセンサは予防医学だけではなくスポーツ医学への応用も期待される. |