大会名称 |
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2009年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2009 |
発行日 |
2009/8/20 |
セッション番号 |
2 |
セッション名 |
特別基調講演:垂直磁気記録 -その開拓と実現- |
講演日 |
2009/9/3 |
講演場所(会議室等) |
第1イベント会場 |
講演番号 |
2-1 |
タイトル |
特別基調講演:垂直磁気記録 -その開拓と実現- |
著者名 |
岩崎 俊一, |
キーワード |
抄録 |
2005年以降ハードディスク装置(HDD)の大容量化が一気に進み,テラバイトの時代に入ろうとしている.これはディスクの磁性面を垂直方向(従来は水平方向)に磁化する垂直磁気記録方式が実現したためで,磁気記録の世界における初めての大転換と言われている.高密度記録の性能に優れるために水平方式から垂直方式への転換が急速に行われており,2008年におけるHDDの出荷量(世界)の85%(約5億台)が垂直方式になると予想されている.この講演では発明の契機,開発の進め方および実現の現状について述べ,これに基づいた革新技術の開発方法論についての私見を紹介したい. |