大会名称 |
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2009年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2009 |
発行日 |
2009/8/20 |
セッション番号 |
2Q |
セッション名 |
コンテキストアウェアネス(1) |
講演日 |
2009/09/02 |
講演場所(会議室等) |
Q会場(5号館3F 531教室) |
講演番号 |
M-011 |
タイトル |
位置,接触物,重力方向のセンシング情報を融合した日常行動の詳細な把握 |
著者名 |
森 浩佳, 原田 史子, 島川 博光, |
キーワード |
行動認識, RFID, 加速度センサ, 高齢者支援, 生活意欲 |
抄録 |
本論文では,屋内の位置,接触物,腰の曲げ具合を取得するセンサから得られるデータを融合し,行動を詳細に把握する手法を提案する.我々は,床とモノにRFIDを貼り付け,人が手と足にRFIDリーダ,腰に3軸重力センサを装着して生活する環境において,掃除などの日常行動から高齢者の生活意欲を推測する研究を行なっている.本手法では,たとえば,椅子に触れたという接触物の情報と,3軸重力センサの上下方向の揺れを融合することで,椅子を動かしたことを認識する.1つの行動を細かく見ていくことで,特に掃除のように人が面倒と感じると手を抜いてしまう行動をどのように行ったかを認識でき,生活意欲の低下を推測できる. |
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