大会名称
2009年 情報科学技術フォーラム(FIT)
大会コ-ド
F
開催年
2009
発行日
2009/8/20
セッション番号
1Q
セッション名
プラットフォーム
講演日
2009/09/02
講演場所(会議室等)
Q会場(5号館3F 531教室)
講演番号
M-002
タイトル
安全・安心のための家庭内情報蓄積システムの要件とアーキテクチャーの検討
著者名
荒川 和也縄崎 北斗高井 健太井上 雅裕
キーワード
ホームネットワーク, 安心・安全, アーキテクチャー, 家庭内情報
抄録
リコール・製品回収の遅れによる家庭での事故の発生、地震等の災害後の救出遅延による人命の損失など、家庭の安全・安心の確保には、宅内の家族位置や製品情報を確実に把握し、適切な対処をすることが必須である。

著者らは、安全・安心の実現を支援する家庭内情報蓄積システムを提案する。
このシステムは、宅内のユビキタスセンサの情報を得て家族の位置とその履歴を記録し、さらに宅内外システムと連携し、製品情報を蓄積する。

家族に危険が及んだ際には、蓄積情報により救援要求の送信や対策を行う。

本論文では、ステークホルダーを定義し、システムに対する要件を定義し、これを実現するためのシステムのアーキテクチャを検討・評価した。
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