| 大会名称 |
|---|
| 2009年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
| 大会コ－ド |
| F |
| 開催年 |
| 2009 |
| 発行日 |
| 2009/8/20 |
| セッション番号 |
| 3Q |
| セッション名 |
| コンテキストアウェアネス（2） |
| 講演日 |
| 2009/09/02 |
| 講演場所(会議室等) |
| Q会場（5号館3F 531教室） |
| 講演番号 |
| RM-001 |
| タイトル |
| 3軸加速度センサとPWM制御振動モータを用いた携帯電話周辺状況検出 |
| 著者名 |
| 菅原 康太, 白石 陽, 高橋 修, 千葉 雄樹, 小西 勇介, 中尾 敏康, |
| キーワード |
| 3軸加速度センサ, 振動モータ, アクティブセンシング, PWM制御 |
| 抄録 |
|
近年,MEMS技術の発展に伴い,加速度センサを搭載した携帯電話が増えてきている.そのため,加速度センサを用いてユーザの動作を推定する研究が盛んに行われている.特に,センサ技術の進歩や手法の改善により,単一の加速度センサを用いて複数のセンサを用いた場合と同等またはそれ以上の推定精度を実現している傾向にある.しかし,これら多くの従来研究では.ユーザの動作・行動によって生じる加速度の変化に着目して推定を行うため,加速度の変化が生じない静止物体の推定が行えない. そこで本論文では,静的項目である「机の上」や「手持ち」といった静止物体の推定を試みるために,加速度センサを携帯電話に取り付け,アクチュエータとして携帯電話に内蔵される振動モータを使用するアクティブセンシングの手法を提案する.本提案方式では,振動モータにPWM制御を適応して得られる加速度センサデータの差異から,静止物体の高精度アクティブセンシングの手法を実現する.評価実験を行い,8通りの推定を平均92%の精度で判別することを確認した. |
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