大会名称 |
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2009年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2009 |
発行日 |
2009/8/20 |
セッション番号 |
6N |
セッション名 |
教育工学(4) |
講演日 |
2009/09/04 |
講演場所(会議室等) |
N会場(9号館3F 935教室) |
講演番号 |
K-053 |
タイトル |
教室内での非接触型ICカードを用いたSqueak eToys作品共同制作授業の実践 |
著者名 |
大東和 忠幸, 高田 秀志, |
キーワード |
Squeak eToys, 非接触型ICカード, 協調学習 |
抄録 |
近年,初等教育において創造力や論理的思考力を育成する目的として,Squeak eToysのようなGUIプログラミング環境を用いた授業が行われている. 一般的に,プログラミング授業は学習形態が個別であり,児童は行き詰まりを感じると課題を投げ出すことが見受けられる. 本稿では,立命館小学校のSqueak eToysの授業において,非接触型ICカードを用いることにより,各児童は自分が製作した作品を登録し,各児童の登録した作品をグループ内の共有画面に持ち寄り,一つの作品を制作する“グループで動物園を作ろう”といった授業を行った実践について報告する. 実践の結果,児童間での教え合いの発生や作品についての話し合いによって児童らの協調的な学習を観察することができた. |
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