大会名称 |
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2009年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2009 |
発行日 |
2009/8/20 |
セッション番号 |
7M |
セッション名 |
福祉情報工学(3) |
講演日 |
2009/09/04 |
講演場所(会議室等) |
M会場(9号館3F 934教室) |
講演番号 |
K-015 |
タイトル |
力覚による視覚障がい者の運筆の支援 |
著者名 |
村井 保之, 巽 久行, 宮川 正弘, |
キーワード |
視覚障がい, 力覚, 運筆 |
抄録 |
力覚装置を用いて視覚障害者の書字を訓練するシステムの開発を行っている.漢字は字形が複雑で,筆運び(次の筆画への移動距離)が大きく,視覚による確認がないと,書字中に筆画の位置関係が不安定になる.そこで,本システムは,力覚装置で学習者に適当な力覚(抵抗)を送ることで学習者の運筆を制御する.これにより,書字中に距離感が出るとともに,紙の上の筆記感触と類似の感覚を学習者が筋運動感覚パタンとして記憶でき,字の記憶が容易になるほか,字形のとれた漢字の書字を出来ることを目標とする.また,教師なしで繰り返し学習することが可能となる. |
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