大会名称 |
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2009年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2009 |
発行日 |
2009/8/20 |
セッション番号 |
6M |
セッション名 |
福祉情報工学(2) |
講演日 |
2009/09/04 |
講演場所(会議室等) |
M会場(9号館3F 934教室) |
講演番号 |
K-008 |
タイトル |
顔表情筋電位を用いた電動車椅子の制御実験 |
著者名 |
眞鍋 考雄, 田村 宏樹, 淡野 公一, |
キーワード |
表面筋電位, ニューラルネットワーク, 電動車椅子 |
抄録 |
表面筋電位(Surface Electromyogram:以降 s-EMGと呼ぶ)は脳からの命令で筋肉が収縮する際に発生した微弱な電位を体表面で計測したものである.皮膚表面で計測されるs-EMGは複数の筋群から発生したEMGが重なった信号であり,そのs-EMGを解析することで動作の推定が可能である.このことを用いて障がい者を支援するためのヒューマンインターフェイスの開発が行われてきている.また,s-EMGを解析し,動作を識別するには,筋電信号の特徴量を抽出し,その特徴から動作を推定するという手法がしばしば用いられる.以上より本論文では,顔に取り付けた2個の電極から得られる筋電信号を用いて電動車椅子を制御する実験を行った.その実験結果を報告する. |
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