大会名称
2009年 情報科学技術フォーラム(FIT)
大会コ-ド
F
開催年
2009
発行日
2009/8/20
セッション番号
4M
セッション名
HCI(4)
講演日
2009/09/03
講演場所(会議室等)
M会場(9号館3F 934教室)
講演番号
J-049
タイトル
ニューラルネットワークを用いたWebの可読性の分析 : 自己組織化マップを用いた一行の文字数と改行幅の分類
著者名
有賀 千裕納富 一宏斎藤 恵一
キーワード
Web Accessibility, 可読性, 視認性, 一対比較法, 自己組織化マップ
抄録
近年,インターネットの普及と共に,Webによる情報発信が年々増加傾向にある.また,現在ではWebページやブログを容易に公開することが可能となっている.Webページ制作にあたっては,Web標準に準拠することが重要である.標準準拠サイトならば,アクセシビリティが確保されていると考えられるからである.
本研究では,可読性に注目し,記事の一行の文字数と改行幅が可読性に与える影響について,検証・分析を行った結果,一行の文字数が32文字,改行幅が1.8倍の時に最も可読性が高くなることが示された.
可読性はWebアクセシビリティの一つである.すべての利用者が扱えるサイトは可読性以外も関係してくる.今後,さらに実験や検証を行い,アクセシブルなサイトについて調査していきたい.
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