大会名称 |
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2009年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2009 |
発行日 |
2009/8/20 |
セッション番号 |
6L |
セッション名 |
ヒューマン情報処理(2) |
講演日 |
2009/09/04 |
講演場所(会議室等) |
L会場(9号館3F 933教室) |
講演番号 |
J-017 |
タイトル |
車酔いを低減する車載TV表示法の開発 |
著者名 |
中西 窓花, 森本 明宏, 辻 仁志, 増田 修, 河合 敦夫, 井須 尚紀, |
キーワード |
乗り物酔い, 映像表示, ベクション |
抄録 |
[目的]自動車の走行中にTV視聴を行うと視聴しない場合に比べ,車酔い不快感が約2倍に増強する.これは運動情報が視覚からは得られないことが原因である.そこで,車酔いを低減するため,車の加速度,Yaw角速度,遠心加速度の情報を視覚から与える映像表示法を考案し,実車実験でその効果を測った.[実験方法]複数の対策案と,対策なし条件,視聴なし条件のうちいずれかの条件下で被験者に映画視聴させながら約20分間走行した.その間,車酔い不快感を11段階の評定尺度で1分毎に評価させた.[結果]視覚刺激をTV映像に付加することで,対策を施さない場合より顕著に車酔い不快感を低減できた. |
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