大会名称 |
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2009年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2009 |
発行日 |
2009/8/20 |
セッション番号 |
1L |
セッション名 |
画像推定・計測 |
講演日 |
2009/09/02 |
講演場所(会議室等) |
L会場(9号館3F 933教室) |
講演番号 |
I-052 |
タイトル |
アオリ撮像時の被写界深度の増減を利用した距離計測方式 |
著者名 |
池岡 宏, 浜本 隆之, |
キーワード |
距離計測, Detph Estimation, 被写界深度 |
抄録 |
一般的に,DFF,DFD方式といった画像ぼけを利用する方式は,計測対象までの距離に応じて変化する被写界深度は,計測精度を劣化させる原因の一つになっていた.我々は,逆にこれを距離値に依存する物理量であることに注目し,距離計測に活用する方式を考案した.ただし,一般的な光学系を用いると,従来方式と同様の撮像枚数の制約問題が生じることから,提案方式ではアオリ撮像により,地面に対し水平配置した合焦面を用いることで対応することにした.これにより,従来方式に比べ光学系および処理系がシンプルとなり,車載用の実時間処理に対応可能な高速距離計測を実現できる. |
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