大会名称
2009年 情報科学技術フォーラム(FIT)
大会コ-ド
F
開催年
2009
発行日
2009/8/20
セッション番号
7K
セッション名
画像符号化
講演日
2009/09/04
講演場所(会議室等)
K会場(9号館2F 925教室)
講演番号
I-048
タイトル
量子情報理論に基づくKarhunen-Loeve変換の情報集約性に関する理論的考察
著者名
坂東 幸浩大林 浩気高村 誠之如澤 裕尚
キーワード
Karhunen-Loeve 変換, 量子情報理論
抄録
画像符号化における変換符号化の役割は、特定の変換係数に情報を集中させることにある。情報集約性の観点からは、Karhunen-Loeve (KL) 変換が最適な変換として知られている。KL変換の情報集約性は入力信号の統計的な性質および、KL変換の次元数に依存して定まる。しかし、これまで、KL変換の情報集約性に対するKL変換の次元数の及ぼす影響については、明らかにされていない。そこで、本稿では、KL変換の次元数と情報集約性に対する数理モデルを構築し、両者の定量的な関係を明らかにする。
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