大会名称 |
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2009年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2009 |
発行日 |
2009/8/20 |
セッション番号 |
7K |
セッション名 |
画像符号化 |
講演日 |
2009/09/04 |
講演場所(会議室等) |
K会場(9号館2F 925教室) |
講演番号 |
I-047 |
タイトル |
超高精細映像符号化におけるマクロブロックサイズの局所適応選択手法 |
著者名 |
吉野 知伸, 内藤 整, 酒澤 茂之, |
キーワード |
超高精細映像, 映像符号化, H.264拡張手法, マクロブロックサイズ |
抄録 |
高解像度映像に対する符号化性能を改善するために、マクロブロックサイズ(MB)を拡張する手法が提案されている。しかし、これらの手法では、MBの空間的な柔軟性が乏しいために、特に超高精細映像では符号化性能の改善効果は限定的である。この背景より、本研究では、空間的にMBを適応的に更新する手法を提案する。符号化実験により、従来の画面内MB固定手法に対して、15%の符号量削減効果を確認した。また、R-D最適化の観点に基づく符号化性能改善の解析に基づき、本手法のR-D特性が局所的な映像特徴に依存することを明らかにした。更に、この傾向は4Kよりも8Kの方が強いことを確認した。 |
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