大会名称 |
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2009年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2009 |
発行日 |
2009/8/20 |
セッション番号 |
5K |
セッション名 |
画像応用 |
講演日 |
2009/09/03 |
講演場所(会議室等) |
K会場(9号館2F 925教室) |
講演番号 |
I-030 |
タイトル |
不連続な曲線画像を滑らかに補間するアルゴリズム |
著者名 |
池 亘平, 本田 郁二, |
キーワード |
画像工学, 曲線, 補間 |
抄録 |
今日の画像研究においてエッジ情報は特に重要な情報の一つである。エッジの欠落部分を補間できれば、画像修復やオクルージョンの対策など、幅広い分野で有用性を持つと考えられる。本論分では、エッジの補間を念頭に置きつつ、その基礎となる、不連続な曲線画像の補間を行うアルゴリズムを提案する。はじめに、対象曲線画像に対して、円弧当てはめによる接線情報の抽出を行う手法を説明する。次に、不連続曲線の欠落部分に線の存在する確率(ポテンシャル)を表す場を構成する手法を紹介する。最後に、端点情報を考慮しながら、ポテンシャルの値が大きい部分を追跡することで、補間曲線を画像として確定させる。評価実験では、単純曲線画像に対して本アルゴリズムが有効であることが示された。 |
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