大会名称 |
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2009年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2009 |
発行日 |
2009/8/20 |
セッション番号 |
2K |
セッション名 |
超解像・復元 |
講演日 |
2009/09/02 |
講演場所(会議室等) |
K会場(9号館2F 925教室) |
講演番号 |
I-016 |
タイトル |
3次元および分光情報を用いた顔画像の高画質化 |
著者名 |
塚田 正人, Charles Dubout, 石山 塁, 舟山 知里, |
キーワード |
高画質化, 3次元復元, 分光特性, アルベド, 顔, 質感 |
抄録 |
本論文では、3次元および分光情報に基づく顔画像の高画質化手法を提案する。本手法では、カラー画像中の顔領域の3次元情報を復元し、顔領域における色情報を、陰影、ボディー反射成分、正反射成分に分解する。そして、本来の肌の色情報を表すアルベドを算出し補正する。補正されたアルベドに、正反射成分、陰影を加算し、顔領域の画像情報を再構成する。アルベドの補正では、アルベドから復元された表面反射率を予め設定された肌色の参照表面反射率に近づけることで肌の色再現を向上させる。さらに、再構成時に正反射成分を適度に混合することで、肌の質感を向上させることも可能である。主観評価実験により本手法の有効性を示す。 |
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