大会名称
2009年 情報科学技術フォーラム(FIT)
大会コ-ド
F
開催年
2009
発行日
2009/8/20
セッション番号
7J
セッション名
形状処理とシミュレーション
講演日
2009/09/04
講演場所(会議室等)
J会場(9号館2F 924教室)
講演番号
I-005
タイトル
つららを伴う屋根雪のCG表現法
著者名
千田 昂村岡 一信
キーワード
Computer Graphics, 屋根雪, つらら, Simulation
抄録
コンピュータグラフィックスによる季節の表現は興味深い課題である.季節の中でも
冬季の表現には雪が欠かせない.特に市街地では屋根に積もる雪(屋根雪)は景観の
重要な要素である.屋根雪は融雪により「まきだれ」と呼ばれる独特の形状を軒先に
つくる.本稿では,つららを伴うまきだれのCG表現法について提案する.まず,実際
のまきだれの生成条件や形状の特徴を示し,次に屋根雪のデータ構造と雪の滑落の計
算法,および,まきだれ状の形状への変形計算法を示す.さらに,ひび割れ等のまき
だれ表面のテクスチャの表現法,まきだれ先端に発生するつららの自動生成および形
状変形法を示し,これらの手法の効果をシミュレーション例により示す.
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