大会名称 |
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2009年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2009 |
発行日 |
2009/8/20 |
セッション番号 |
7J |
セッション名 |
形状処理とシミュレーション |
講演日 |
2009/09/04 |
講演場所(会議室等) |
J会場(9号館2F 924教室) |
講演番号 |
I-002 |
タイトル |
江戸の町並み復元のための自動地割法 |
著者名 |
木村 俊哉, 佐久間 昭夫, 安 ベヌア友章, 森谷 友昭, 高橋 時市郎, |
キーワード |
歴史的町並み復元, 奥行き伸縮モデル, ヴァーチャルリアリティー |
抄録 |
我々は、3DCGにより江戸後期の町並みを復元している。復元の基となる当時の地図は、区画(ブロック)の位置・形はおおよそわかっているものの、各区画の中の地割り(1軒1軒の土地の形)まではわからないものが大半である。江戸後期の地割りは間口が狭く奥に深い細長い形がほとんどであった。各地割りには、表店が通りに面しており、その裏に小屋、土蔵、裏長屋等が並んでいたとされる。我々は、この都市歴史学の知見をモデル化し、区画から自動的に地割りして家屋を配置する手法を考案した。江戸後期の江戸の区画に適用したところ、大規模な江戸の町並みを自動的に復元することが可能となったので、報告する。 |
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