大会名称 |
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2009年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2009 |
発行日 |
2009/8/20 |
セッション番号 |
7M |
セッション名 |
福祉情報工学(3) |
講演日 |
2009/09/04 |
講演場所(会議室等) |
M会場(9号館3F 934教室) |
講演番号 |
RK-002 |
タイトル |
触覚探索における2次元抽象オブジェクトの提示条件 |
著者名 |
御園 政光, 坂井 忠裕, 半田 拓也, 小田 浩一, |
キーワード |
触覚探索, 触覚認知, 抽象オブジェクト, 触覚ディスプレイ, 視覚障害 |
抄録 |
筆者らは,図,表,グラフィックの2次元で表わされる視覚的な情報を,空間知覚が可能な触感覚で提示した場合のコンテンツの理解や探索への効果を検証している.本論文は,表のセルや階層構造を表す要素(以下オブジェクト)を2次元触覚提示装置で格子状に配置する場合に,オブジェクトのサイズや間隔,配置パタンを要因とし,これらの提示条件が探索時間に与える影響を実験で求めた.その結果,探索時間は,すべての要因の主効果で有意となり,配置パタンの長さ方向で探索時間が極小となる条件があることを見いだした.これらの結果より,効率良くオブジェクトを探索できる触覚ディスプレイの提示エリアの指針を得ることができた. |
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