大会名称 |
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2009年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2009 |
発行日 |
2009/8/20 |
セッション番号 |
4L |
セッション名 |
ヒューマン情報処理(1) |
講演日 |
2009/09/03 |
講演場所(会議室等) |
L会場(9号館3F 933教室) |
講演番号 |
RJ-001 |
タイトル |
画像解析を用いた強膜反射法による垂直方向の視線特性計測 |
著者名 |
阿部 清彦, 大井 尚一, 大山 実, |
キーワード |
視線計測, 強膜反射法, 画像解析, 自然光, キャリブレーション |
抄録 |
筆者らは,自然光の照明のもとに家庭用ビデオカメラ1台とパソコンのみを用いて,画像解析により視線入力を行うシステムを開発してきた.このシステムは水平方向の視線計測は高精度に行えるが,垂直方向は上中下の3段階で識別をしている.垂直方向の計測分解能が向上すれば,画面に表示できる指標数を増やすなど,より汎用性の高いユーザインタフェースの構築ができる.このために,従来は水平方向の視線計測に用いていた強膜反射法を垂直方向にも適用し,多項式により指標間の計測特性を近似して座標を決定する手法を開発した.評価実験の結果,3個の指標によるキャリブレーションにおいて,その近似誤差が約0.3度であることが確認できた. |
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