大会名称 |
---|
2009年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2009 |
発行日 |
2009/8/20 |
セッション番号 |
4F |
セッション名 |
音声分析・合成・音声信号処理 |
講演日 |
2009/09/03 |
講演場所(会議室等) |
F会場(9号館2F 921教室) |
講演番号 |
E-051 |
タイトル |
音声合成による朗読システムに関する研究 |
著者名 |
吉田 有里, 奥平 康弘, 田村 直良, |
キーワード |
音声合成, 機械学習, 韻律, 文間ポーズ, 朗読 |
抄録 |
本研究では文脈解析による文間ポーズ長及び韻律の変化を推定し、自然な合成音声の生成を目的とする朗読システムについて提案する。 近年、音声合成技術の進歩に伴い、視覚障害者や高齢者に向けたリーディングサービスの需要が増加している。しかし、機械による無機質な音声は聞き手に不快感を与えかねず、文脈に応じて適した発声をする朗読システムが望まれる。本研究では、朗読文から抽出された文間ポーズに影響のある特徴量をパラメータとし、学習機を用いて文間ポーズ長の推定を行う。また、文の最終音素に焦点を当てた韻律モデルにより、韻律を調整する。 |
本文pdf |
PDF download (575.8KB) |