大会名称 |
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2009年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2009 |
発行日 |
2009/8/20 |
セッション番号 |
5D |
セッション名 |
情報抽出とクラスタリング |
講演日 |
2009/09/03 |
講演場所(会議室等) |
D会場(9号館1F 914教室) |
講演番号 |
D-022 |
タイトル |
要求抽出のための言語学的基礎論 : 要求概念の定義,および要求の態度 |
著者名 |
大森 晃, |
キーワード |
要求情報抽出, 日本語モダリティ論, 事態, 心的態度, 要求の態度 |
抄録 |
WWWの拡大・普及に伴い,何らかの情報を発信する日本語ウェブページは非常に多数かつ多様になってきており,それらは個人や組織にとって貴重な情報資源になっている.既存の商品/サービス/技術などの改善,新しい商品/サービス/技術などの発案という観点からそのようなWWWの有効利用を考えると,日本語ウェブページに記述されている多様な文からの要求抽出が将来的に重要な課題になってくるものと考えられる. 本論文では,こうした課題の克服に近づくために,日本語モダリティ論をより所にして,第一に文レベルで要求概念の定義を与える.第二に,要求概念の定義に基づいて,所与の文が要求を直接的に表現しているか否かを判別するための言語学的知識を明らかにする. |
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