大会名称 |
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2009年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2009 |
発行日 |
2009/8/20 |
セッション番号 |
1G |
セッション名 |
エージェント |
講演日 |
2009/09/02 |
講演場所(会議室等) |
G会場(9号館2F 922教室) |
講演番号 |
RF-004 |
タイトル |
階層化された分散制約充足/最適化手法を用いた分散センサ網における観測資源割り当ての検討 |
著者名 |
太田 和宏, 松井 俊浩, 松尾 啓志, |
キーワード |
分散制約充足, 分散センサ網 |
抄録 |
マルチエージェントシステムの応用分野のとして分散センサ網に関する研究が行われている.本論文では,分散センサ網の目的として注視制御が可能なセンサ群で対象の追跡を行う分散センサ網を想定する.特に,その重要な要素である観測資源割当て問題に分散制約充足/最適化問題の枠組を適用する.従来の形式化では,問題の規模を大きくすると問題が複雑になり,解探索時間が大きくなるという問題があった.そこで,問題を2つの階層に分割し,それらの階層に対する解法を連携させることで,解に到達するまでのメッセージ交換サイクル数を削減する手法を提案する.提案手法を評価した結果,提案手法では少ないメッセージ交換サイクル数で解を発見できる事を示した. |
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