大会名称
2009年 情報科学技術フォーラム(FIT)
大会コ-ド
F
開催年
2009
発行日
2009/8/20
セッション番号
6C
セッション名
リコンフィギャラブルシステム
講演日
2009/09/04
講演場所(会議室等)
C会場(9号館1F 913教室)
講演番号
C-032
タイトル
FPGAアレイCubeを用いた文字列編集距離の性能評価
著者名
吉見 真聡三木 光範天野 英晴メンサー オスカー
キーワード
FPGA, 編集距離, Cube
抄録
科学計算を高速に処理する方法として,アプリケーション特化型の専用計算システムを利用しようとする研究が広く行われている.なかでも,ハードウェア構造を柔軟に変更できるFPGAは,現行PCクラスタで処理される計算を小規模なシステムで代替する可能性を持つとして注目されてきた.また,年々大規模化する科学計算を対象に,複数のFPGAで構成される計算システムが開発されている.本研究報告では,最大512個のSpartan-3が1次元接続された計算システムCubeを対象に,近年のマルチコアプロセッサとの性能比較結果を報告する.対象アプリケーションは様々なレベルの並列性を抽出できる文字列編集距離計算を使用し,パイプライン使用率をもとにFPGAが持つ計算性能について検討する.
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