大会名称
2009年 情報科学技術フォーラム(FIT)
大会コ-ド
F
開催年
2009
発行日
2009/8/20
セッション番号
5C
セッション名
組込みシステム
講演日
2009/09/03
講演場所(会議室等)
C会場(9号館1F 913教室)
講演番号
C-027
タイトル
長時間トレース技術を用いた組込みソフトウェア開発の効率向上に関する検討
著者名
長野 岳彦今井 光洋
キーワード
長時間トレース, 組込みソフトウェア開発, データマイニング, イベントトレーサ, Linux Kernel State Tracer
抄録
組込み機器の高機能化に伴い、組込みソフトの規模が増大しているが、コンシューマ向け組込み機器は、出荷時期が予め決まっており、開発期間の変更が難しく、結果、単位時間当たりの開発規模は増大している。この様な背景から、組込みソフトの障害解析の効率向上が望まれている。また、OS層のイベントトレーサは、システムワイドな解析を時系列で実施出来るため、組込みソフト開発での活用が進んでいる。本稿では、外部バス経由で外部記録装置にトレース結果を記録することで、OSイベントの記録容量を増大させたと供に、負荷を軽減した。更に、大量の情報を効率的に解析するため、データマイニングを適用した。本稿ではそれらの結果を報告する
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