大会名称 |
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2009年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2009 |
発行日 |
2009/8/20 |
セッション番号 |
7B |
セッション名 |
アーキテクチャ |
講演日 |
2009/09/04 |
講演場所(会議室等) |
B会場(9号館1F 912教室) |
講演番号 |
C-005 |
タイトル |
学習テーブルを用いた値予測の効率化 |
著者名 |
下村 佳生, 小林 良太郎, |
キーワード |
データ投機, 値予測 |
抄録 |
パイプラインに命令を投入する際や,データの依存関係を緩和し投機的実行をするために値予測と呼ばれる技術が用いられる. 値予測には値履歴表を利用するが,精度を高めるには履歴表を大きくしたり, 予測のための機構を複雑にする必要がある. 本研究では本来値予測に利用する値履歴表とは別に学習用の小さな値履歴表を用意し, 学習時に予測が成功したものだけを値履歴表に移して予測に利用することで, 小さな履歴表や単純な機構を使用した場合でも予測程度を保ち,電力効率の観点からも有利になることを確認した. 実験では値予測の手法として最終値予測とストライド値予測を利用し,学習を利用した場合と利用しなかった場合について, それぞれ履歴表の大きさ等のパラメータを変更し,予測ヒット率や消費エネルギー等を測定した. |
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