大会名称 |
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2009年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2009 |
発行日 |
2009/8/20 |
セッション番号 |
3B |
セッション名 |
モデル検査 |
講演日 |
2009/09/02 |
講演場所(会議室等) |
B会場(9号館1F 912教室) |
講演番号 |
B-014 |
タイトル |
VDM-SLの陽仕様記述からLispファミリ言語Schemeへの変換 |
著者名 |
長谷 卓容, 和崎 克己, |
キーワード |
形式手法, 仕様記述, 陽仕様, コード変換, VDM-SL, Scheme |
抄録 |
Floyd-Hoare論理において、あるプログラムについて、部分的正当性の表明を導出することを考えるとき、そのプログラムが満たすべき事前条件・事後条件を、それぞれそのプログラムの仕様の一種とみなす。その仕様を記述する言語として仕様記述言語VDM-SLが存在する。VDM-SLは設計上の仕様であるため、そのままの状態では実行可能ではなく、かつシミュレーションを目的としたとき、外界に相当する部分は手作業で準備する必要があった。このためVDM-SL上での記述と、それに対応する実装で仕様通り動作することの確認とを、一貫して検証する環境が必要と考えた。本稿では、VDM-SL上で記述された陽仕様をLisファミリ言語Scheme上の関数へ変換する際の、種々の方策について述べ、変換する上での問題点について明らかにする。 |
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