大会名称 |
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2009年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2009 |
発行日 |
2009/8/20 |
セッション番号 |
5A |
セッション名 |
情報検索・論理・オートマトン |
講演日 |
2009/09/03 |
講演場所(会議室等) |
A会場(9号館1F 911教室) |
講演番号 |
A-020 |
タイトル |
グラフデータベースにおけるキーワード検索方式の改良 |
著者名 |
岡谷 昌史, 大森 匡, 星 守, |
キーワード |
グラフデータベース, キーワード検索, 最小コストグループシュタイナー木 |
抄録 |
本稿では、グラフとして表現されたデータベースを対象に、入力された複数キーワードを満たす部分グラフを最小コスト順に上位k個(top-k)検索する問題を扱う。この問題は、2007年に、B.Dingらによって最小コストグループシュタイナー木の計算問題として扱われ、最短経路法の戦略に基づいたコスト昇順の連結木計算法DPBF-kが提案されている。しかし、DPBF-kは、top-1解の他は近似解になる。本稿は、DPBF-kに基づいて、計算過程でのグラフのノードに上位k個の根つき木候補を保存することにより、top-k個の厳密解を計算するようDPBFを修正した改良DPBF法を提案する。本稿は、改良DPBF法を述べた後、冗長な解の回避にナイーブな戦略だけを用いた状況下で実装を行った結果を報告する。 |
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