大会名称 |
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2009年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2009 |
発行日 |
2009/8/20 |
セッション番号 |
4A |
セッション名 |
最適化 |
講演日 |
2009/09/03 |
講演場所(会議室等) |
A会場(9号館1F 911教室) |
講演番号 |
A-018 |
タイトル |
タブーサーチを用いた重み付きボロノイ領域の重み決定法とその応用 |
著者名 |
小野 勉, 岩崎 雄介, 金川 明弘, 山内 仁, 宮崎 茂次, |
キーワード |
重み付きボロノイ領域, タブーサーチ, 地理情報学, Vehicle Routing Problem, 選挙区区割画定問題 |
抄録 |
地理情報学などでよく用いられるボロノイ領域とは,平面上に複数ある母点と呼ばれる点よりユークリッド距離での影響が及ぶ近傍領域を指す.このボロノイ領域を一般化したものに重み付きボロノイ領域がある.本論文では,ある仮定のもと,この重み付きボロノイ領域の重みを算出する手順と,その応用例について述べる.その仮定とは,平面上に母点以外の子点と呼ぶ点の存在を考え,おのおのの母点が支配する領域が,この子点を数量的に包含する割合を満たす必要がある場合である.本論文では,この割合を指定通りに実現する重みを得るため,現状の包含比率と指定された包含比率の距離を最小化する最適化問題として定式化した.また解(重み)の探索にはタブーサーチを用いる点も提案の特徴の一つである.また,この包含割合を指定できる重み付きボ ロノイ領域の応用例を示す. |
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