大会名称 |
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2009年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2009 |
発行日 |
2009/8/20 |
セッション番号 |
2A |
セッション名 |
数理モデル化と問題解決(2) |
講演日 |
2009/09/02 |
講演場所(会議室等) |
A会場(9号館1F 911教室) |
講演番号 |
A-007 |
タイトル |
ユーザの要求する照度および色温度を実現する知的照明システム : 重回帰分析を用いた収束時間の高速化 |
著者名 |
三木 光範, 加來 史也, 廣安 知之, 吉見 真聡, |
キーワード |
照明制御, 最適化, 照度, 色温度 |
抄録 |
知的照明システムでは,現在の照度,色温度および消費電力量に基づき,各照明が最適化アルゴリズムにより制御を行い,ユーザの要求する照度および色温度を最小電力で提供する.従来のアルゴリズムでは,ユーザの要求を実現するために 100〜200秒の探索回数が必要であった.この探索回数を削減することで,処理効率が向上し,より迅速にユーザの要求が実現できると考えられる.そこで,本研究では,探索を行わずに,ユーザの要求を実現する手法を提案する.さらに,提案手法に必要となる,各照明の光度が各照度センサにおける照度に与える影響度を,重回帰分析により推定する手法を提案する.本報告では,重回帰分析を用いた照明制御アルゴリズム,およびその実験結果について述べる. |
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