大会名称 |
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2008年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2008 |
発行日 |
2008/8/20 |
セッション番号 |
7 |
セッション名 |
データサイエンスで活躍する列挙アルゴリズム-設計技法とその応用- |
講演日 |
2008/9/2 |
講演場所(会議室等) |
第2イベント会場 |
講演番号 |
7-5 |
タイトル |
列挙型アルゴリズムのバイオインフォマティクスへの応用 |
著者名 |
阿久津 達也, |
キーワード |
抄録 |
バイオインフォマティクスは情報科学と生物学の境界領域であり,DNA配列をはじめとする生物情報データの情報解析手法の開発を目的の一つとしている.バイオインフォマティクスには計算困難(NP困難)な問題が多いが,個々の遺伝子やタンパク質のサイズは限られているため,分枝限定法などを用いて最適解を計算できる場合も少なくない.分枝限定法の高速化のためには解の候補を重複なしに効率良く列挙することが有用である.そのため,近年,バイオインフォマティクスの様々な問題に対し,列挙型のアルゴリズムが応用されつつある.本講演では,列挙型アルゴリズムのバイオインフォマティクスへの主要な応用例を紹介するとともに,演者らの取り組んでいる列挙型アルゴリズムに基づく特徴ベクトルからの化学構造推定手法などについて説明する. |