大会名称 |
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2008年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2008 |
発行日 |
2008/8/20 |
セッション番号 |
3 |
セッション名 |
情報爆発時代の自然言語処理の新展開 -大規模ウェブリソースは対話を賢くするか?- |
講演日 |
2008/9/2 |
講演場所(会議室等) |
第1イベント会場 |
講演番号 |
3-4 |
タイトル |
行動データに基づくインタラクティブシステムのデザイン |
著者名 |
中野 有紀子, |
キーワード |
抄録 |
人は言語行動に加え,ジェスチャ,視線,表情等の様々な非言語行動を通して意思疎通を図っているが,人間のように非言語情報を認識・解釈できるインタラクティブシステムは未だ実現していない.しかし,センシング技術や認識技術のめざましい発展により,人間の身体運動を精密に計測できるようになってきており,計測された膨大な行動データをユーザ対システムのコミュニケーションに有用な情報へと変形し,利用する技術は,情報爆発時代のコミュニケーション技術として重要である.本講演では,「ユーザの様子に気づく」会話エージェントに焦点をあて,会話時のユーザの身体運動データを解釈し,システムの動作決定に利用する方法を紹介するとともに,インタラクティブシステムにおける非言語情報の重要性と有用性について議論する. |