大会名称
2008年 情報科学技術フォーラム(FIT)
大会コ-ド
F
開催年
2008
発行日
2008/8/20
セッション番号
15
セッション名
エンターテイメント産業におけるモーションキャプチャ技術の将来展望
講演日
2008/9/3
講演場所(会議室等)
第3イベント会場
講演番号
15-2
タイトル
プリビジュアリゼーションにおけるモーションキャプチャ技術の活用
著者名
福本 隆司
キーワード
抄録
ここ約10年,エンターテイメント分野において,モーションキャプチャ技術は,主にゲーム用のキャラクターアニメーションデータ作成のために用いられてきた.アニメーターの手作業に頼らず,リアルな人間の動きを効率的に取り込めることが最大の利点.3次元のポイントデータを解析するためのマーカーセットを除けば,光学式のリアルタイム・モーションキャプチャはどこかビデオ撮影にも似ている.その手軽さが,近年米国の映画制作におけるプリビジュアリゼーション(プリビズ)の現場で活用され始めた.つまり,映像の設計段階でもモーションキャプチャ技術を有効利用しようということである. 本講演では,弊社での取り組みを紹介しつつ,今後の方向性について述べる.