大会名称 |
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2008年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2008 |
発行日 |
2008/8/20 |
セッション番号 |
10 |
セッション名 |
情報・システム研究開発の今昔-若者の夢をどこまで膨らませる- |
講演日 |
2008/9/3 |
講演場所(会議室等) |
第2イベント会場 |
講演番号 |
10-3 |
タイトル |
動き領域の見えに基づく物体認識 |
著者名 |
細井 利憲, |
キーワード |
抄録 |
本講演では,近年の研究開発成果例として,講演者自身がFIT2006ヤングリーサーチャー賞を受賞した研究内容を再度紹介する.この事例では,映像から抽出された動物体の種類について,動き領域の見えに基づいて認識する手法を提案した.従来の見えに基づく認識手法では,縦横比に関わる形状変動や非物体領域が大きい場合における特徴量の正規化が困難であるため,本来の勾配角度を保存しながら正規化を行うタイプの特徴抽出法について述べた.さらに非物体領域の影響を抑えるための動き領域を利用した学習方式についても述べた.そして,評価実験を通して,提案手法の効果の調査結果を報告し,今後の課題を抽出した. |