大会名称 |
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2008年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2008 |
発行日 |
2008/8/20 |
セッション番号 |
10 |
セッション名 |
情報・システム研究開発の今昔-若者の夢をどこまで膨らませる- |
講演日 |
2008/9/3 |
講演場所(会議室等) |
第2イベント会場 |
講演番号 |
10-2 |
タイトル |
ロボットカメラ協調撮影システムにおける撮影ショット決定手法 |
著者名 |
奥田 誠, |
キーワード |
抄録 |
新しい番組制作支援技術の1つとして,複数のロボットカメラを用いたテレビ番組制作システムの構築に取り組んでいる.本システムでは,番組の状況と撮影ショットの関係を記した撮影規則に従い,各ロボットカメラを自動制御するが,番組ごとに,出演者の人数やフリップが提示される位置など,演出スタイルは異なる.そのため,番組制作者は,毎回,撮影規則の再設定が必要となるが,準備時間が限られた中で,この作業を行うことは,非常に大きな負担となる.そこで,カメラマンの撮影手法を分析した結果に基づき,簡易な情報入力から撮影規則を自動生成するアルゴリズムを考案し,シミュレーション実験により,その有効性を確認した.さらに,番組の状況を自動検出する装置を開発し,これらを複数のロボットカメラとネットワーク接続したシステムをテレビスタジオに構築し,番組撮影実験を行って,本システムを評価した. |