大会名称 |
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2007年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2007 |
発行日 |
2007/8/22 |
セッション番号 |
9 |
セッション名 |
知財戦略を俯瞰する-技術経営から支援技術,知の構造化まで- |
講演日 |
2007/9/5 |
講演場所(会議室等) |
第2イベント会場 |
講演番号 |
9-6 |
タイトル |
特許工学とその支援技術 |
著者名 |
谷川 英和, |
キーワード |
抄録 |
発明の着想から特許の権利化,消滅までに至る特許ライフサイクルを工学的に支援する「特許工学」について説明する.特許工学は,特許ライフサイクルの各フェーズを分析して得られた「方法論」,方法論の支援を行う「ツール」,および方法論とツールの普及のための「教育」の三点を研究領域とする.また,ソフトウェア工学やデータベースや自然言語処理技術などの情報技術を,特許ライフサイクルに適用し,特許活動を支援する特許工学支援ツールの事例について述べる.特許工学支援ツールとして,特許明細書を半自動生成する「特許明細書半自動生成ツール」,一般的に読みにくいとされる特許明細書を読みやすくする「特許読解支援ツール」,特許明細書の品質を推定する「特許明細書品質評価ツール」,特許価値を自動算定する「特許価値評価ツール」などについて詳細に説明する.さらに,複数のツールを連携した統合特許工学支援ツールについても言及する. |