大会名称 |
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2007年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2007 |
発行日 |
2007/8/22 |
セッション番号 |
7 |
セッション名 |
HPCから組込みシステムまで,カスタムコンピューティングの世界 |
講演日 |
2007/9/7 |
講演場所(会議室等) |
第1イベント会場 |
講演番号 |
7-6 |
タイトル |
カーチューナ向けリコンフィギュラブルアーキテクチャ |
著者名 |
小曽根 真, |
キーワード |
抄録 |
日本では2003年に地上デジタルテレビ放送が開始され,カーナビの地上デジタルテレビ搭載率は年々高まっている.カーチューナLSIでは,近年,アナログFM/AM放送受信処理のデジタル化に加え,このような新しい放送に柔軟に対応できるようにするために,受信処理のソフトウェア化を進めている.しかしながら,カーチューナLSI に用いられている既存のDSPは,その処理性能の限界によりオーディオ処理などの比較的軽い処理にしか対応できない.そこで,三洋電機では,DSPに代わるカーチューナに適した小型で高性能なプロセッサとしてALUアレイアーキテクチャによるリコンフィギュラブルプロセッサの開発を行っている.本講演では,カーチューナの現状と今後の展望,ならびに三洋電機のカーチューナ向けリコンフィギュラブルプロセッサについて述べる. |